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【新商品】メスカル ロペスレアル ペチュガ スペシャルエディション 数量限定発売

2025年10月1日

普段は3回蒸留で製造されるロペス・レアルのペチュガを特別に2回蒸留にて製造。輸入社も製造に参加した特別な一本。

メスカルの首都と呼ばれる町、サンティアゴ・マタトランで若きマエストロにより家族に伝わる昔ながらの製造方法を守って作られるメスカル、ロペス・レアル。家族にとって特別な意味を持つメスカル・ペチュガの製造に、JDOXアガベ伝道師・鶴巻とBar K-9 後藤氏が現地オアハカにて参加いたしました。

【ペチュガとは】


特別なお祝い事の際や死者への弔いのために、ペチュガ※をフルーツなどと合わせて再度蒸留してメスカルを作る伝統的な製法です。2回蒸留で作られたエスパディンに七面鳥の胸肉や季節のフルーツを使って3回目の蒸留を行い製造されることが多いですが、蒸留回数や使用されるフルーツは蒸留所ごとの伝統やこだわりによって異なります。


※ペチュガ:(七面鳥などの)胸肉。七面鳥は高価でぜいたく品、縁起がよいものとされていました。


「俺たちのペチュガ」


ロペス・レアルのペチュガは通常3回蒸留。JDOXアガベ伝道師・鶴巻とBar K-9 後藤氏の蒸留所訪問に際し、今回は特別に2回蒸留で製造してもらうとともに、両名も製造に参加しました。



【製法と特徴】

・1回目の蒸留で得られるオルディナリオに、5種の果物(リンゴ、テホコテ※①、パイナップル、グアヤーバ※②、パッションフルーツ)を浸漬

・2回目の蒸留時、蒸留器内部に七面鳥の胸肉を設置し蒸留

・花やスパイスは加えず、より果実・肉・アガベ由来の個性を際立たせた仕上がり


※① テホコテ:バラ科のオレンジ色の果実。固めで梨のような食感、ほのかな甘さが特徴。現地では生食されます。

※② グアヤーバ:グアバの一種。中身が黄色く、日本で一般的なグアバと異なるため、現地の呼称を採用しています。




メスカル・ペチュガは単なる飲み物ではありません。それは、私たちの家族に代々受け継がれてきた伝統そのものなのです。一滴一滴に私たちの文化のエッセンスと先祖への愛が込められています。製造には旬のフルーツ、今は亡き人々が好んで食べていたもの、そしてこの蒸留のために特別に育てられた七面鳥の胸肉を使用しています。

私たちにとって大変意義深いこの工程は、家族の歴史へのオマージュなのです。ペチュガは私たちのアイデンティティと記憶の象徴であり、過去と現在をつなぐ架け橋となって私たちの精神と心を生かし続けていくのです。



こちらよりご購入いただけます。




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